こんにちは、青梅ねこです!「ロゲイニング」っていう言葉を聞いたことないニャー。そもそもロゲイニングってなに?
●「ロゲイニング」ってなに?
もしかしたら一般的にまだ馴染みの薄いかも知れませんが、今回のブログでは「ロゲイニング」についてご説明します。ロゲイニングとは(英語では”ROGAINING”または”ROGAINE”と言う)、地図に記載されたポイントを探し出すオリエンテーリングと宝探しゲームを組み合わせたようなアウトドアスポーツです。
1970代にオーストラリアで始まった比較的新しい競技ですが、誰にでも楽しめる手軽なスポーツとして近年日本でも急速に人気が広がっています。どのポイントをどういう順番で回るかは各チームで決め、制限時間内でできるだけ高得点を取るのがルールです。
基本的にはチーム戦なので、走力だけではなく、チームワーク、読図力、そして作戦もロゲイニングの大事な要素で、このスポーツの特徴と面白さでもあります!
●なんで「ロゲイニング」って言うの?
オーストラリア発祥の競技なのでもちろん英語なのですが、実は1970年初頭にこの競技を発案した3人の創始者の名前に由来しています。
ロッド・フィリップス(Rod Phillips)、ゲイル・デーヴィス(Gail Davis)、ニール・フィリップス(Neil Phillips)のファーストネームの頭文字を組み合わせて、Ro-Gai-Ne(Rogaine)と称するようになったのです。
現在ではオーストラリアだけでなく、北米、ヨーロッパを中心に、急速に競技人口が増えてきており、1992年以来世界大会も隔年で世界各地で開催されています。本格的な大会になると、森や山の広大なエリアを舞台にし、制限時間が24時間にも及ぶものもあります。一方バリエーションも豊富にあり、制限時間の短いもの、自転車やスキーで競技するもの、町なかで行うものなど、スキルや年齢を問わず多くの人々が楽しんでいます。
●日本でのロゲイニングは?
日本で最初にロゲイニングの大会が開催されたのは、2002年の菅平高原と言われおり、その後全国各地で大小さまざまな大会が開催されるようになっています。また、観光と組み合わせた町おこし的なイベントや、チームビルディングを目的とした企業研修や学校教育の一環として行われることも増えてきました。
青梅では、昨年から御岳・沢井エリアで山エリアを含む本格的なロゲイニング大会も開催されています。(https://www.adventure-rogaining.com/)